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Google Creative Labのチームは2026年8月7日までに、インターネット通信を行わずに完全ローカルで音声を相互翻訳するハードウェアプロジェクト「Gemma Translator」を発表し、設計図とソースコードをオープンソース公開した。
本デバイスは、Googleの軽量オープンモデル「Gemma 4 E2B(Googleが公開している軽量オープンソースAIモデル)」とエッジ推論フレームワーク「LiteRT-LM」を採用し、シングルボードコンピューター「Raspberry Pi 5」上で動作する。音声認識および音声合成には「Moonshine」AIモデルを使用し、通信環境がない場所でも遅延の少ない音声会話翻訳を実現している。
開発プロセスにおいて、GoogleのAIコーディングエージェント「Antigravity」が活用されたことが明かされている。ハードウェア設計図からソフト構築までAIエージェントとの共同作業で完結した点が特筆される。
クラウド非依存のローカル推論機器の登場は、山岳地や災害時などネット環境のない場所での利用だけでなく、機密会話のプライバシー保護の面でも大きな可能性を示している。
引用元:GIGAZINE