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中国のAI企業DeepSeek(ディープシーク)が、500億人民元規模の第2回資金調達に向けた交渉を再開したと、中国のテクノロジーメディアTechNodeが報じた。実現すれば同社の資金基盤がさらに強化されることになるが、報道時点ではまだ交渉段階であり、契約が成立するかどうかは確定していない。
TechNodeの報道によると、DeepSeekは500億人民元規模の第2回資金調達に向けた交渉を再開した。調達前(既存株主分を含まない、資金調達前の企業価値)の評価額は約5000億人民元と見積もられているという。交渉が順調に進めば8月下旬までに合意に達する可能性があるが、出資額や出資者、実施時期といった具体的な条件はまだ確定していない、とTechNodeは伝えている。
TechNodeが伝えた過去の報道によれば、DeepSeekの前回の資金調達ラウンドでは500億人民元を上回る金額を調達し、調達前の企業価値は3500億人民元を上回っていたとされる。今回報じられている調達額・企業価値と比較すると、調達額はほぼ同水準だが、想定される企業価値は前回から4割前後高い水準になる。
| 前回ラウンド | 今回交渉中のラウンド | |
|---|---|---|
| 調達額 | 500億人民元超 | 500億人民元規模 |
| 調達前企業価値 | 3500億人民元超 | 約5000億人民元 |
現時点で判明しているのはTechNodeが報じた交渉再開の事実のみで、DeepSeek自身や出資予定の投資家からの公式な発表・コメントは確認できていない。出資者の名前、出資比率、契約条件、そして8月下旬に見込まれるとされる合意が実際に成立するかどうかも未確定だ。今回の数字はいずれも交渉段階の目標値である可能性があり、最終的な調達額・企業価値が変動する余地がある点には注意が必要だ。
編集部注: 単純計算では、今回目標とされる企業価値(約5000億人民元)は前回ラウンド時(3500億人民元超)から4割前後の上積みとなる。これが事実であれば、投資家によるDeepSeekの評価が前回ラウンド以降も引き続き高い水準にあることを示す動きとみられる。ただし交渉は報道時点でまだ最終段階に至っておらず、TechNodeも条件・時期が未確定だと伝えている通り、今回示された数字が最終的な調達額・企業価値と一致するとは限らない。今後、DeepSeekまたは出資予定企業からの公式な発表があるかを注視する必要がある。
引用元:TechNode