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SpaceX(スペースエックス)は、2026年6月12日の株式上場後初となる第2四半期(Q2)財務決算を発表した。全体売上高は前年同期比92%増の78億ドルに達し、純損失は前年の10億ドルから5億4,100万ドルへと縮小した。
旧xAIを包括するAI事業部門(SpaceXAI)の売上高は、前年同期の7億3,700万ドルから247%増の25億6,000万ドルへと急成長した。同社はこの増収について、AnthropicやGoogleに対するデータセンター計算資源提供(Cloud Services Agreements)が主因であると説明している。
一方でAIインフラ構築に伴う設備投資額(CapEx)は前年同期比2,013%増の158億ドルへ膨らんだ。ロケット打ち上げ事業の固定資産維持費(11.7億ドル)と比較しても、AIインフラへの投資規模の巨大さが突出している。

先端AIモデルの開発・運用におけるデータセンター投資の凄まじいコスト構造が、公的に裏付けられた。AnthropicがColossus 1データセンター利用のために月額12.5億ドルを支払う契約を結んでいることや、600億ドル規模のCursor買収手続きが控えており、AIインフラの現金需要は極めて高い。
SpaceXは宇宙開発企業から巨大AI計算インフラ事業者へとその姿を大きく変貌させている。巨額の設備投資を収益化し、継続的な営業黒字化を達成できるかが今後の注目点となる。
引用元:Engadget