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株式会社ABEJAは、国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)に採択されたAI開発事業「データの秘匿性を考慮した効率的なAI学習手法の開発」において、NVIDIAのオープン大規模言語モデル「NVIDIA Nemotron 3」を自社の「ABEJA Platform」上で本格活用することを発表した。

本取り組みでは、機密性の高い医療データや企業独自の産業データなど、外部へのそのままの持ち出しが困難なデータを安全に分散学習させる技術の開発が進められている。NVIDIA Nemotron 3のオープンなモデルアーキテクチャと高いカスタマイズ性能を生かし、プライバシーを保護しつつ高品質な分野特化モデルを構築する。
ABEJA Platformの自動化パイプラインにNemotron 3のファインチューニング工程を統合することで、モデル開発の精度検証とデプロイ工数を削減している。
日本国内の医療機関や製造業、金融機関など、機密データの扱いに厳格なセキュリティ要件が課される産業分野において、安全かつ実用的なLLM構築手法が提供されるメリットがある。海外クラウドサービスに依存せず、国内データガバナンスに適合した基盤モデルを確立する足がかりとなる。
開発された分散学習アルゴリズムの最終的な検証結果や、一般企業向けソリューションとしての具体的な提供開始時期については今後のNEDO成果報告が待たれる。編集部注: 世界的な高性能モデルを日本の産業特性やセキュリティ要件に合わせて最適化する本アプローチは、国内AI産業の健全なエコシステム形成に大きく貢献するだろう。
引用元:prtimes.jp