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米Metaは2026年7月24日(現地時間)、Facebookアカウントの操作者が実在する人間であることを確認・表示する無料の認証機能「Facebook Verified(自撮り動画でアカウント利用者が人間であることを証明する無料バッジ)」を発表しました。一部の国と地域から順次提供が開始されています。
認証手続は短時間の自撮り動画撮影によって行われます。ユーザーがアプリ内で動画を撮影すると、Metaのシステムが既存のプロフィール写真と照合し、同一人物と判定された場合に数分で認証バッジが付与されます。
対象はコミュニティ規定を遵守している18歳以上の一般個人ユーザーです。発行されたバッジは、マーケットプレイス「Marketplace」やグループ、プロフィール画面、投稿フィードなどに無料で表示されます。
新設定された「Facebook Verified」と、2023年より提供されている有料サブスクリプション「Meta Verified」は、目的・仕様ともに明確に区別されています。
| 項目 | Facebook Verified (今回発表) | Meta Verified (既存機能) |
|---|---|---|
| 利用料金 | 無料 | 月額有料サブスクリプション |
| 認証対象 | 利用者が「実在の人間か」 | 名乗っている「人物本人か」(本人確認) |
| 提出データ | 短い自撮り動画(セルフィー) | 政府発行の身元証明公文書 |
| バッジ形状 | 白い円に黒チェックマーク | 青いチェックマーク |
Facebook Verifiedは本名の証明やアカウントの信頼性を直接保証するものではなく、自動生成されたボット(自動処理プログラム)ではなく人間が操作していることのみを証明する設計となっています。
ディープフェイクやAI搭載ボットによるなりすまし・自動投稿が容易化する中、プラットフォーム側には「人間証明」を簡易に低コストで導入する要求が高まっています。有料バッジとは別に無料の自撮り確認を導入することで、一般ユーザーの安全性を手軽に確保しつつコミュニティ全体の健全性を高める戦略と分析されます。
引用元:ITmedia NEWS