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半導体大手のNVIDIA(GPUおよびAIコンピューティングプラットフォームのリーディング企業)と韓国の総合企業SKグループは、AIファクトリー(AIモデルの学習・推論に特化した大規模データセンターインフラ)の構築および次世代メモリ技術の共同開発に向けた戦略的パートナーシップの拡大を発表した。
本提携により、SK hynixが製造する次世代HBM(高帯域幅メモリ(High Bandwidth Memory)。GPUに密結合し高速データ転送を実現する)(HBM4等)がNVIDIAの次世代GPUアーキテクチャに優先的・安定的に組み込まれる。さらに、SKグループのデータセンター領域の知見を活かし、冷却技術や電力供給を最適化した最先端AIファクトリーの共同開発が進められる。
AIモデルの超大型化に伴い急増するメモリ帯域幅要求と電力効率問題の同時解決を目指す。
日本国内においてもAI用データセンターの建設ラッシュが続いており、NVIDIA GPUとSK製超高速メモリの安定確保は、国内クラウド事業者や研究機関のインフラ構築スケジュールを左右する重要な要因となる。供給不足の緩和が見込まれる点は歓迎される要素だ。
ただし、最先端メモリの製造歩留まりや世界的な奪い合いによる価格高止まりの懸念は依然として残されている。
GPU単体の性能向上から、メモリ・ネットワーク・データセンター設備全体を統合したシステムレベルでの最適化へと競争軸がシフトしている。NVIDIAとメモリ巨大メーカーの強固な連合は、今後のグローバルAIインフラ市場の覇権を強固にするものとみられる。
引用元:NVIDIA Newsroom