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米宇宙・AI企業スペースXのAI部門「スペースXAI」(旧xAI)は、対話型AIの最新モデルである「Grok 4.5」を公表しました。スペースXの最高経営責任者(CEO)であるイーロン・マスク氏は自身のXで、本モデルが低コストである点を強くアピールし、他社競合モデルに比べて圧倒的に高い経済的効率性を備えていることを明らかにしました。
イーロン・マスク氏が率いていたAIスタートアップ「xAI」は、2026年2月にスペースXに買収され、同年5月には別会社としての形態を終了してスペースXのAI製品を担う「スペースXAI」へとブランドが完全統合されました。今回のGrok 4.5の発表は、統合が完了した後の主要な新モデル公表にあたいます。
マスク氏はXへの投稿で、Grok 4.5について「最高峰の性能(Opusクラス)を持つモデルでありながら、より高速かつトークン効率に優れ、低コストである」と説明しました。具体的なAPIの価格設定は、入力トークン100万件あたり2ドル、出力トークン100万件あたり6ドルとなり、特に競合のAnthropicが提供する最上位モデルに対してコスト面で大きな優位性を示しています。
スペースXAIが開発者向けに極めて低コストな高性能モデル「Grok 4.5」を公表したことで、AI開発におけるインフラと価格面での競争はさらなる激化を見せています。親会社であるスペースXの豊富な資金力とインフラを背景に、独立系AI開発組織に対して今後も強い価格圧力が働き続けるものと予想されます。