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アップル(Apple)が開発を進めていると噂されていた、カメラを内蔵した新型「AirPods Pro」のプロジェクトが一時中断(サスペンド)された模様です。アップル製品のプロトタイプ(試作品)コレクターでありリーカーとして知られる「Kosutami」氏が自身のSNSで報告しました。
このカメラ搭載AirPods Proは、写真を撮影するためのものではなく、赤外線カメラを用いて装着者の周囲の視覚情報を「Siri」に送ることで、AI機能「Visual Intelligence(視覚情報を分析するAI機能)」と連携させる目的で開発が進められていました。これにより、耳に装着した端末からシームレスに「Apple Intelligence(アップルのAI技術)」を利用できる設計とされ、約4年にわたりプロジェクトが継続していました。
米国ブルームバーグ(Bloomberg)などの先行報道では、2026年前半の発売を目指して最終テスト段階に入っているとされていましたが、搭載予定のAI対応Siriの開発遅延や、世界的なメモリチップ不足などのサプライチェーンの課題が重なった結果、プロジェクトが一時停止された可能性があると見られています。
ウェアラブル(身につけられる)デバイスへのAI統合は業界のトレンドですが、耳元でのカメラ利用には技術的なハードルやサプライチェーンのコスト問題が依然として大きいことが窺えます。アップルが今後このプロジェクトを再開するか、あるいは全く別の形態でウェアラブルAIを実現するか、今後の動向が注目されます。
引用元:MacRumors