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VS Code(Visual Studio Code)におけるGitHub Copilotの「ブラウザツール(Browser tools for GitHub Copilot)」が一般提供(GA)されました。これにより、AIエージェントがVS Code内で実際のブラウザを起動し、Webアプリの表示やナビゲーションを行って、その結果をチャット画面へと直接フィードバックすることが可能になります。
ブラウザツールを使うことで、エージェントはエンジニアと同様にWebページを開き、クリック、タイピング、ホバー、ドラッグ、ダイアログ操作などを実行できます。ページのテキストを読み取るだけでなく、コンソールエラーのキャプチャやスクリーンショットの撮影、さらにはスクリプトに基づく定型フローの実行も可能です。また、DevTools機能も統合されており、要素の検証などを同時に行えます。
ユーザーの安全を守るため、ブラウザツールには厳格なプライバシー制御が実装されています。ユーザー自身が開いている既存タブのデータは、明示的に「Share with Agent」を押すまでエージェントから隠蔽されます。また、エージェント自身が立ち上げるタブは完全に隔離されたセッションで動作し、クッキーや日常的なストレージ履歴には一切アクセスできません。カメラ、マイク、位置情報などの機密権限もデフォルトで拒否されます。
企業利用などを考慮し、管理者(アドミン)はポリシーを一括管理できます。workbench.browser.enableChatTools によるツールのオン・オフや、エージェントがアクセス可能なサイトを制限するホワイトリスト/ブラックリスト設定が可能です。
ブラウザツールの一般提供により、エンジニアはVS Codeから離れることなく、Copilotエージェントと協調してWebアプリケーションの動作検証やエラー修正を実施できるようになりました。AIが実際のブラウザ出力を視覚的・コンソールレベルで解釈できるようになったことは、エージェント主導型開発の大きな前進です。
引用元:The GitHub Blog