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Googleは、AIエージェントの推論、実行、オーケストレーション機能を提供するコマンドラインツール「Antigravity CLI」の最新バージョン「v1.0.14」をリリースしました。今回のアップデートでは、長時間の自律実行を実現するための制限緩和や、複数エージェントを組み合わせた並列開発における利便性向上、不具合の修正など、開発者向けの重要な機能強化が実施されています。
特定の目標に向かって自律実行を繰り返す「/goal」コマンドにおいて、これまでに設定されていた実行回数の上限が完全に撤廃されました。これにより、目標が完了するか手動でキャンセルされるまで、AIエージェントによるタスク実行を無制限に継続させることが可能となり、長時間のタスクの自動化がよりスムーズになります。
サブエージェントの実行制御において、「常に進行(always proceeds)」モードが有効化されました。これにより、親エージェントがユーザー入力待ちなどでブロックされている間でも、サブエージェントが必要な成果物を自動的に承認し、プロセス全体がハングアップすることを防ぎます。
ローカルの tmux セッションにおいて、クリップボードから画像などを貼り付ける機能が許可されました。また、プラグインをインポートする際に、非スキルディレクトリ(shared/ など)が誤って削除されないよう、ディレクトリ全体をコピーするロジックに修正されました。その他、TUIレイアウトの表示崩れを引き起こすレースコンディションの解決や、MCPの構成パスの不一致といったバグが修正されています。
今回のv1.0.14のリリースは、特に大規模で複雑なエージェントワークフローを構築する開発者にとって強力なアップデートです。制限の撤廃とプロセスの非ブロッキング化により、エージェント同士の連携をより安全かつ効率的に動作させることが可能になり、開発の生産性が一段と向上すると見込まれます。
引用元:GitHub