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ASUS JAPANは、法人向けイベント「ASUS Summit 2026」にて、NVIDIAの次世代AIデータセンター向けプラットフォーム「Rubin」を搭載した最新サーバー「XA NR1I-E12L」を日本国内で初めて展示しました。これに加え、ローカル環境で巨大な大規模言語モデル(LLM)を実行できるArmベースの高性能チップ「NVIDIA RTX Spark」を搭載した小型ワークステーションも披露しました。
国内初公開となった「XA NR1I-E12L」は、NVIDIA HGX Rubinプラットフォームをベースにしたサーバーです。超高熱を発するNVIDIA Rubin GPU部分にはD2C液冷技術を、CPU部分には空冷を組み合わせたハイブリッド設計を採用しています。これにより、データセンターの設備改修を最小限に抑えながら、高い冷却効率と安定したシステム稼働を両立させています。
「RTX Spark」は最大20コアのNVIDIA Grace CPUと、Blackwell世代のGPUコア(6144基のCUDAコア)を搭載したWindowsプラットフォーム向けのArmベースSoCです。演算性能はFP4精度で1 PFlopsに達し、最大1200億パラメータ規模の巨大なLLMをローカルで処理可能です。外部通信を行うことなく、セキュアなローカル環境のみで大規模AIモデルを実行できるワークステーションとして提案されています。
ASUSは、データセンター向けの超大型「Rubin」サーバーから、手元に置けるエッジAI対応の「RTX Spark」搭載Mini PCまでを一気通貫でカバーするエコシステムパートナーとしての存在感を強めています。特に、企業のセキュリティ要求からクラウドへのデータ送信が難しいケースにおいて、1200億パラメータ級のモデルを完全ローカルで動かせる「RTX Spark」は、オンプレミスAI導入のハードルを下げるアプローチとして注目されます。