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Anthropicは、ターミナル向けAIアシスタント「Claude Code」の最新バージョンとなる v2.1.175 および v2.1.174 をリリースしました。今回のアップデートでは、組織での利用を想定したモデルのアクセス制御機能「enforceAvailableModels」が追加されたほか、/model コマンドで表示されるモデルピッカーの表示崩れの解消や、クラウド環境での認証バグなど、多岐にわたる機能向上と不具合の修正が行われています。
v2.1.175 で導入された enforceAvailableModels 設定は、許可されたモデルのホワイトリスト(availableModels)をより強力に適用するための機能です。この設定を有効にすると、デフォルトで解決されるモデルがホワイトリスト外のモデルである場合、自動的にホワイトリスト内の最初の許可モデルへとフォールバックされます。
v2.1.174 では、/model コマンドでのモデル一覧の選択および表示ロジックが修正されました。MaxやEnterpriseプランでOpusが正常に表示されるように修正されたほか、AWS Bedrock GovCloudリージョンでの接続時にモデルIDの解決でエラーが発生していた不具合などが解消されました。
VS Code向けプラグインにおいて、過去の使用量やMCP内訳などを一覧できる「使用量ダイアログ」の追加や、特定の環境でコマンド終了後にClaude Codeが終了する際にフリーズする問題の修正など、開発者向けの利便性向上が多く含まれています。
今回のアップデートは、企業や大規模チームにおいて Claude Code を導入・管理する組織管理者にとって重要なものとなります。特に enforceAvailableModels の登場により、社内で利用可能なモデルを制限しつつ、利用不可モデルへのリクエストを自動でフォールバックさせることが可能になり、安全かつ制御された運用がしやすくなりました。