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AI(人工知能)を活用した対話型検索サービスを提供する米国Perplexity(パープレキシティ)は、競合他社であるOpenAI(オープンAI)やAnthropic(アンスロピック)の上場に向けた動きや市場の反応に関わらず、2028年にIPO(新規株式公開:一般投資家に向けて株式を売り出し、取引所に上場すること)を実行する計画であることを明らかにしました。これは、同社の共同創業者兼CEOであるAravind Srinivas(アラヴィンド・スリニヴァス)氏がCNBCのインタビューで明かしたものです。
OpenAIやAnthropic、SpaceXなどの巨大テック企業が相次いで上場を計画する中で、Srinivas氏が「他社の上場がうまくいかない場合には市場への波及効果がある」と懸念を示しつつも、「我々は他社の状況に関わらず2028年のIPOを計画しており、そのスケジュールは揺るがない」と述べ、自社の計画に強い自信を示しました。
Perplexityは現在、Google(グーグル)の強力な検索市場シェアに対抗する独立したAI検索プロダクトとして評価されており、2025年9月に2億ドルの資金調達を行い、企業価値が200億ドルに達したとされています。一方で、同社は複数の大手メディア(BBCやニューヨーク・タイムズなど)やAmazon(アマゾン)からコンテンツの無断収集(スクレイピング:Webサイトから自動的に情報を取得する技術)について法的な警告や訴訟を受けており、Cloudflare(クラウドフレア)によるクローラー(Web上の情報を自動収集するプログラム)制限などの課題にも直面しています。
Perplexityが2028年という具体的な上場目標を公表したことは、同社が今後持続可能な収益モデルを確立するための意思表明と受け取れます。しかし、Googleなどの大手検索サービスやOpenAIの対抗ブラウザとの激しい競争に加え、著作権侵害をめぐる法的な紛争が今後のIPOプロセスや企業価値の評価に影響を与える可能性もあるとみられます。