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米Metaは、インドの大富豪ムケシュ・アンバニ氏が率いるリライアンス・インダストリーズ(Reliance Industries)と提携し、インド国内で同社初となるAI対応データセンターを設立することを発表しました。リライアンスがインド西部グジャラート州ジャームナガルに建設する、168MW(メガワット:約16万世帯分の消費電力に相当する出力単位)の容量を持つ施設をMetaがリースする計画です。
Metaにとってインドは最大のユーザー数を抱える極めて重要な市場です。現地に直接AIインフラを確保することは、サービスの遅延削減や処理の効率向上に直結します。コンサルティング会社IMARC Groupの予測によると、インドのデータセンター市場はデジタル変革やクラウド導入、AIワークロード(処理負荷)の増加を背景に、2034年までに131億1,000万ドル規模へとほぼ倍増する見通しです。
Metaとリライアンスは長期にわたり緊密な提携関係を築いています。
今回のデータセンター設立合意により、MetaはインドにおけるAIサービスの展開スピードと品質を向上させる強固な物理インフラ基盤を獲得しました。リライアンスの現地インフラ構築力とMetaのAI技術の組み合わせは、インド国内でのエンタープライズ(企業向け)およびコンシューマー(一般消費者向け)サービスにおける競争力を引き上げるとみられます。また、今後のアジア圏におけるデジタル変革の主導権争いにも影響を与える可能性があります。