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シューズメーカーのアキレスは2026年6月9日、GoogleのWebブラウザ「Google Chrome」の公式キャラクター「くろーむ」と、同社の子ども靴ブランド「瞬足(しゅんそく)」がコラボレーションした特製スニーカー「くろーむブースター」を発表した。同社が2026年4月にエイプリルフールのジョーク企画として公開した架空のコラボモデルに対し、SNS等で大きな反響が寄せられたことから実際に製作されることとなった。一般への販売は行われず、SNSでのプレゼントキャンペーンを通じて25足限定で提供される。
「くろーむブースター」は、Google Chromeのブランドロゴを象徴する4色(レッド、イエロー、グリーン、ブルー)をちりばめたカラフルなデザインが特徴である。さらに、コーナーを速く曲がるための独自設計である瞬足の代名詞「左右非対称のソール」の機能も備えている。製作サイズは21.0cm限定であり、アキレスによると製作数は25足分のみとなっている。
コラボの主役である「くろーむ」は、2024年6月にGoogle JapanがSNSに投稿したChromeロゴのカラーコード解説図をきっかけに生まれたキャラクターである。ユーザーがこのグラフィックを「何かの生き物に見える」と評したことが発端となり、以降は公式アニメ「がんばれ!くろーむ」などがYouTubeで展開されている。
本シューズの提供は、X(旧Twitter)上で実施されるキャンペーンの景品として行われる。応募者は、Google Japan公式X(@googlejapan)とアキレス公式X(@shoes_Achilles)の両方をフォローし、「一生懸命走るくろーむ」のイラストとともに指定のハッシュタグを付けて投稿することで応募できる。応募期間は6月9日午前10時から6月16日午後11時59分までである。
エイプリルフールのジョーク企画がSNSでの反響をきっかけに現実の製品化へと繋がった今回の取り組みは、消費者の声を迅速に反映させたユニークなマーケティング事例と言える。一般販売は行われないものの、限定25足という希少性も加わり、SNS上ではブランドの垣根を越えたコラボレーションとして好意的な反響を呼んでいる。今後は、このようなインターネット発のキャラクター展開と企業間コラボがさらに活発化する可能性があると見られる。