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米Wall Street Journalが関係者の情報として報じたところによると、ChatGPTの開発元である米OpenAIが、早ければ2026年9月の上場を目指して、規制当局への新規株式公開(IPO)の申請準備を極めて急速に進めていることが明らかになった。同社は早ければ先週金曜日(5月22日)にも、非公開での上場申請(Confidential Filing)を行った可能性があるとされている。
2026年は、OpenAIの強力なライバルであるAnthropicや、イーロン・マスク氏率いるSpaceX(xAI買収などを含む)などのIPOも噂されており、株式市場においてAI専業のリーディング企業に対する投資家の爆発的な需要を取り込む上場レースが本格化している。
OpenAIは、3月下旬に完了した直近の資金調達ラウンド時点で企業価値が8,520億ドルと評価されていた。上場にあたっては最大600億ドル(約9兆円)の資金を調達し、上場時の時価総額(企業価値)を1兆ドル(約150兆円)以上に引き上げる計画が進められていると報じられている。
この計画が想定通りに完了した場合、2019年に約256億ドルを調達したサウジアラムコを大幅に上回り、世界経済および株式市場の歴史上「最大のIPO」を記録する見通しである。AI業界における覇権争いと膨大なコンピューティングインフラへの継続投資に向けた資金確保の動きは、いよいよ一般の株式市場へと持ち込まれることになる。