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米OpenAIは、クリエイティブ・アドテクノロジー企業の米Smartly(スマートリー)と提携し、ChatGPTのインターフェース内に革新的な「会話型広告」を導入する計画を本格化した。
本取り組みは、単にユーザーの入力に対して静的なテキストや画像リンクを表示する従来の広告フォーマットとは異なり、広告枠そのものがユーザーの質問や指示に応答する「ミニチャットボット」として機能するのが特徴である。ユーザーは、広告枠を通じて対話的におすすめのギフトや商品を絞り込むなどのアプローチができる。
OpenAIが2月に米国の無料ユーザーを対象に開始した試験的な広告枠の展開では、開始わずか6週間で年換算1億ドルを超える広告収益を達成するなど急速な成長を見せている。Smartlyとの連携による新たな対話型フォーマットでは、英小売大手Bootsでの先行テストにおいて、通常のSNS広告の約5倍の販売効果(購買コンバージョン率)を記録したことが報告されている。
同サービスは18歳以上の無料版ユーザーのみを対象に配信され、有料プラン(ChatGPT Plus等)の契約者や未成年は除外される。OpenAIは広告単価(CPM)を約60ドルという強気な高水準に設定しており、元Meta副社長であるデビッド・デューガン氏を広告部門トップに据え、Criteoなどのアドテク大手とも提携して、強固なインテント・ドリブン型(意図駆動型)広告エコシステムの構築を急ピッチで進めている。