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Anthropicは、重要ソフトウェアインフラをサイバー脅威から守るための共同取り組みである Project Glasswing の初期成果を公開しました。
約50の提携組織との共同研究により、最先端AIモデルである Claude Mythos Preview を活用して、システム的に極めて重要なソフトウェアから 10,000件以上 の「高」または「致命的」な深刻度の脆弱性をわずか 3週間 で検出することに成功しました。Cloudflareは自社システムにおいて2,000件のバグ(うち400件が深刻)を検出し、その誤検知率は人間のテスターより優れていると評価しています。また、Firefox 150のテストでは、従来の Claude Opus 4.6 の10倍以上となる 271件 の脆弱性が検出・修正されました。
さらに、1,000以上のオープンソースプロジェクトをスキャンした結果、6,202件 の高・致命的レベルの脆弱性が発見されました。数十億台のデバイスで使われる暗号ライブラリ wolfSSL では、銀行などの偽サイトを合法に見せかけてホストできる重大な証明書偽造の脆弱性(CVE-2026-5194)が検出され、すでに修正パッチが適用されています。
Project Glasswingの成功に伴い、Anthropicはコードベースの脆弱性スキャンや修正提案を支援する「Claude Security」をClaude Enterprise向けにパブリックベータとして提供開始しました。このツールでは、すでに Claude Opus 4.7 を用いて 2,100件以上 の脆弱性がパッチされています。
国家レベルの強力なサイバー攻撃能力を有する Claude Mythos については、依然として安全確保のため一般公開が制限されており、今後は強力なセーフガードの確立と並行して一般リリースを目指すとしています。