対話型AI検索サービスを提供するPerplexityは、閲覧中のWebページをコンテキストとして保持しながらAIチャットボットとやり取りできるAIネイティブブラウザ「Comet for iOS(iPhone/iPad版)」の大規模なメジャーアップデートをリリースしました。
Cometブラウザは、2025年7月にMac向けに初めて導入され、2026年3月にiPhone/iPad対応のiOS版がリリースされています。今回の最新アップデートでは、モバイル環境でのユーザー利便性を飛躍的に高める8つの主要な機能改善が行われました。
追加および改善された主な機能は以下の通りです:
- 電話番号アクション:Webページ内の電話番号からワンタップで、電話発信、FaceTime、メッセージ送信、連絡先保存を即座に実行可能。
- 画像ドラッグ&ドロップ:表示している任意のタブから画像をAIアシスタントへ直接ドラッグすることで、マルチモーダル入力として利用可能。
- 「Finance Deep Dive」の統合:長文の高度な財務分析を、本来の独立したブラウザタブとして開くオプションを追加。
- 検索位置・コンテキストの保持:別のタブに一時的に移動して戻ってきた際にも、検索結果のスクロール位置や対話コンテキストを失わずに維持。
- オムニボックス(アドレスバー)の改善:ライトモードとダークモードのサイト間を移動する際、画面のちらつきが発生しないよう調整。
- iPad用サイドバーの洗練:スライドアニメーションの円滑化、レイアウトの整理、ウィンドウサイズに合わせた自動フィッティング。
- タブおよびスレッド履歴の同期:「最近閉じたタブ」の完全なクリア状態が再起動後も持続し、一度削除された古いスレッドが不意に復活するバグも解消。
さらに、今回のアップデートには、データ消去やタブクローズ時のクラッシュ修正、ファビコンの鮮明化と安定性の向上、iPhone画面下部のコントロールバーの整理といった、細かなバグフィックスとインターフェースの洗練も含まれています。