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トレンドマイクロが、Anthropicと協力して「Claude Opus 4.7」を活用した脆弱性発見・リスク対策機能を強化すると発表しました。同社の法人向けセキュリティブランド「TrendAI」にて脅威分析機能を拡充し、脆弱性の発見から対策適用までの迅速化を図ります。
近年、AI技術の発展に伴ってソフトウェアの脆弱性を検出するスピードが飛躍的に向上する一方、開発現場でのパッチ適用などの修正対応が追いつかない「パッチ適用ギャップ」が深刻化しています。今回の協業は、こうした課題に対し、AIを活用した防御プラットフォーム「AESIR(AI-Enhanced Security, Intelligence, and Research)」に「Claude Opus 4.7」を組み込むことで、攻撃者に近い視点から自律的に脆弱性を検証し、攻撃経路や悪用リスクを評価する仕組みを提供します。
さらに、統合セキュリティプラットフォーム「TrendAI Vision One」と連携することで、AESIRが検出した情報に基づき、対応すべき脆弱性の優先順位付けや、クラウド・オンプレミスが混在するハイブリッド環境全体への仮想パッチの適用を強力に支援します。AESIRはすでに、NVIDIAやTencentのAI基盤、エージェント型フレームワークなどにおいて重要なCVE(共通脆弱性識別子)を発見するなどの実績を上げており、今後も増加が見込まれるAI関連の脆弱性対策に貢献していくとしています。